文字列の部分一致 in の使い方【Python】

部分一致の記事のアイキャッチPython

pythonのinには使い方がいくつかある。

一番よく使うのはforでイテラブルを回す時だと思うが、他にもリストやタプルに指定の要素が存在するかを確かめたり、今回の記事で紹介する文字列の部分一致を調べるために使うこともできる。

部分一致 in

使い方はinを使うだけなのでとても簡単。

以下のようにすると aはbの部分文字列であるかを検査することができる。
aがbの部分文字列であればTrue, 部分文字列でなければFalseとなる。

a in b
'.json' in 'python.json'
# True
'.html' in 'python.json'
# False

また空文字列は部分文字列として判定される。
知らないとバグの原因になってしまうかもしれないので知っておくと良いと思う。

'' in 'python.json'
# True

部分一致の否定 not in

部分文字列かの検査は in で行うことが出来たが、逆に部分文字列ではないことの検査は not in で行うことができる。
使い方は以下の通りで aがbの部分文字列でなければTrueとなり、部分文字列であればFalse となる。

a not in b
'.json' not in 'python.json'
# False
'.html' not in 'python.json'
# True

参考

6. 式 (expression)
この章では、Python の式における個々の要素の意味について解説します。 表記法に関する注意: この章と以降の章での拡張BNF (extended BNF) 表記は、字句解析規則ではなく、構文規則を記述するために用いられています。ある構文規則 (のある表現方法) が、以下の形式 で記述されていて、この構文特有の意味付...

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